「おくりびと」
クジャクサボテンが大きな花を開いた。蕾が徐々にふくらんでくる様子がすばらしい。赤色のは明日にでも咲きそうだ。
12日に、映画「おくりびと」を見てきた。花巻には映画館がないが、婦人団体が主催し老人クラブ他の後援しての映画会だった。 満席だったから、1200ぐらいは入ったのだろうが、男性は10人に1人ぐらい。
今まで、我が家・分家。親類等ずい分と納棺の場にも立ち会ったが、あれはもう50年以上も昔のことだろうか。
当時、納棺のために死装束に着替えさせるのは、家族か親類の誰かと思う。・・・その時に遺体のあられもない姿を見てしまい、ひどくショックを受け暗い気持になった事を思いだす。
ノッコの実家、釜石での納棺では、逆さ屏風を廻らして見えないようにし、身内の数人だけで行う、極めて厳粛なものだ。
葬儀屋を頼むようになったのは昭和40年代半ばだったろうか。今は多くが病院で死を迎える人が多くなり、専門家が納棺をするのが一般的になった。
映画の内容よりも、時代とともに変化してきた納棺について思い出し考えさせられた。 一緒に映画を見たのは遠からずの「おくられびと」達。 ほっとした安堵感のようなものを感じたのかもしれない。
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